2016年3月24日木曜日

「4月からの高速料金は訳がわからん」


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首都圏の高速料金が4月から見直しになり、
首都高が100m刻みの料金になることは以前にも書きましたが、
それ以外の料金も明らかになってきました。

外環道は、なぜか境古河~つくば中央の開通時(H28年度中)までは
現行のままの均一料金です。

ご近所では、圏央道は特別割増し(?)がなくなり、
おおむね値下げ傾向のようです。

中央道均一区間は、距離制に移行しますが八王子本線料金所は残ります。

この区間は多摩差別だと思っていましたが、一部誤解だったようで、
ある程度距離のある(例えば八王子~調布間)などは
均一料金の方が安かったみたいです。
それが距離制に移行し値上げになりますが、
当面ETC車は従来料金に据え置かれます。

ETC車以外は出口に料金所がないとの理由で軽だと820円に値上げです。
料金所が無いのはNEXCO側の勝手な都合なのに!

もう一つとんでもないルールが追加になり、
現行の均一区間~首都高を走ると、
降りる(または乗る)場所で料金に差が出ます。
・都心発着(首都高や外環道で発着する)
・都心通過(首都高や外環道を通って他の高速道路へ行く)
八王子~高井戸間の軽料金は、発着で510円、通過だと820円です。

なんでこんなルールを作るのでしょう?
東名をはじめ他の高速にはないルールです。
これこそ多摩差別?

そして、さらにビックリする注意書きがあり、
料金所では510円と表示されるが、通過であることが確認されれば
後日820円で請求されるそうです。

なんじゃコリャ。
後日が数時間か数日か数週間か、はたまた請求時なのか、
まだわかりませんが、いったいどうすりゃいいのやら。

今までの、走って見りゃわかる作戦が使えなくなり、
SAやPAのプリンタで印字しても通過の料金しか出てこないでしょう。

首都高の細かい刻みと合わせて、訳がわからなくなっちゃいます。


中央道料金表(軽)
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圏央道料金表(軽)
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